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携帯ショップ店員だけど、スマホのRAMとROMの違いを簡単に教えてあげよう。




どうも。筆者は現在ドコモショップで働いています。

お客さんにスマホの容量について説明するときに、RAMとROMのお話をしますが、ほとんどのお客さんはちんぷんかんぷんな人が多いので、この記事でわかりやすくお伝えしましょう。

もうRAMとROMについて知っているよ〜って人はこの記事を読むのは時間の無駄なので戻るボタンで戻ってくださいね。

さて、RAMとROMの違いについて解説していきましょう!

RAMとROMとは?

まずはRAMとROMについてgoogleさんで調べた結果について載せておきます。

 

スマホの「RAM」のことを俗に「メモリ」と言うことがあります。 ROMはアプリのプログラムファイルや音楽データ、写真データを保存する領域ですが、RAM(メモリ)はアプリの起動中など一時的に使われるものです。 アプリを終了させると一時的に領域を確保されていたメモリは解放されるといった仕組みです。2019/09/20

(googleより引用)

いやー意味わかりませんよね。

この文で理解できれば良いですが、少し難しいですね。

ちなみにRAMとROMは作業机と本棚として例えられることが多いです。

RAMは作業机

ROMは本棚です。

これはどういうことか説明しますね。

机と本棚の例え

まず根底として、RAMとROMはどちらもメモリー(記憶)であることを覚えておいてください。

スマホはいろんなアプリを起動できますよね。

そんなときにRAM(作業机)を活用します。机なので、本(アプリ)は少ししか置けませんよね?

だからRAMは8GBだったり、容量が少ないことが多いのです。

一方、ROMは本棚です。

本棚なので、たくさんの本(アプリ)を収納できますよね?

 

さあ、これで理解できましたか?僕はこの例えは少しわかりにくいかなと思います。

ここで僕がショップでお客様に説明している例えをご紹介します。

RAMが脳でROMがメモ帳です。

RAMは人間の脳と同じです。

例えば、今日1日かけてヨーロッパの国全部暗記してください。と言われたらどうでしょう?

1日もあれば、覚えれるんじゃないでしょうか?

しかし、次の日にそれを覚えていますか?と言われたらどうでしょう。

無理ですよね。

そうです。RAMの記憶は瞬間記憶なので、長期記憶ができないのです。

例えば、スマホゲームをセーブしなかったらどうでしょう?消えますよね。

しかし、セーブしなくても、ゲーム画面をずっと起動していたら消えませんよね。

そう。ずっと起きている状態に記憶できるのがRAM。

※人間の脳ももちろん長期記憶できますが、それは今回は気にしないことにします。

ROMはメモ帳と同じです。

さて、先ほどRAMの話でヨーロッパの国を朝起きて覚えているか?というお話をしましたね。

そのヨーロッパの国をメモ帳に書いたらどうでしょう?

朝起きて、メモ帳を見ればすぐ思い出せますよね。

スマホゲームで例えると、セーブすることに値します。

セーブしたデータはすべてROMに保存されるということです。

まとめ

結局、スマホも人間と同じような覚え方をするんですよ。

RAM(脳)ではあまり大量の記憶ができないから、ROM(メモ帳)に書き写すのです。

たまにスマホが勝手に再起動したり、電源が落ちたりすることがありませんか?

あれってRAM(脳)が覚えきれなくなったから、諦めて電源が落ちるんですよ。

皆さんも、テスト前とかに一気に内容詰め込んだら、頭パンクして寝てしまったりしませんか?

それと同じです。