僕はつい去年まで大学生で、就活をしていたんですね。
そこで日本の就活って本当にく○だということがわかったので。今日は想いを書き綴りたいと思います。
面接の際に必ず面接官が「我が社を選んだ理由は?」と100%の確率で聞いてきますよね。
あれ、いる?
そんなん「給料で選びました。」しかなくね?それか「家から近い」とか「ブラックじゃなさそう」とかしかなくね??
しかし、それを正直に言ってしまうと、落ちてしまうんですよねー。
なので嘘を偽って意味がわかない言い分を作ってしまうんですよねー。
例えばネジの商社だったら「私は昔からネジに興味がありまして、物と物を結びつける役割に非常に感銘を受け、素晴らしいと思ったので。」とか言っちゃう。
ネジに興味ある子供っておるか?そんなん天才級の変なやつ。当たり前だけど、面接官は変なやつだと思って、採用見送り。
じゃあなんて答えたら正解なんですか?と言いたい。
しまいには「似たような企業がたくさんある中、なぜ我が社を選んだんですか?」とか言う究極にどうでもいい質問。そんなのに答えようがないでしょう。そりゃ似たような企業が多すぎるから適当にあんたのところを選んだんですよ。もしくは似たような企業全部受けてますわ。
結局人事がこんな変な質問をしてしまう理由としては、まだ社会人経験もない学生が自分の適正もわからない状態で足並み揃えて「新卒」という商品として出荷されてしまう事によって起こってしまうんだと思う。
「新卒」の奴の大半が自分が将来何をしたいかわからないから、なんとなく興味がある会社に面接を受けに行っている。面接官も履歴書を見ればそれはわかるはずだ。だから質問する内容がわからなくて、こんな変な質問をしてしまうんだと思う。
まるで初デートで何を話したら良いかわからずに、どうでもいい天気の話をしてしまうように。
じゃあ、どうすればいいか。それは簡単。足並み揃えて就活するのをやめるべきだと思う。正直、自分がやりたいことを大学4年の時に全員見つける方がおかしい。
だから、「新卒」という枠組みは取っ払ってしまった方がいい。
新卒ブランドのせいで好きでもない業界へ行ってすぐにやめてしまう若者を減らすべきである。有能な若者でも一旦仕事を辞めてしまえば、新卒主義社会では能力を見る前に経歴で落とされる。
これは本当におかしい。この新卒主義が日本をダメにしているんだと思う。
はやく気づいてください。頭の固い役員さん。そして、新卒を商品として扱うリ○ルー○さん。自社の利益よりも社会全体の利益を考えてください。
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