出典:http://en.yibada.com/articles/160862/20160917/death-note-light-up-the-new-world-movie-spoilers-yagami-light-still-alive.htm
ストーリー
デスノートの力で多数の凶悪犯を破滅させた夜神月と、彼を追い詰めた天才Lの伝説のバトルから10年の歳月が経過。またしても死神がデスノートを下界にまき散らしたため、世界中が混乱していた。夜神総一郎が設立したデスノート対策本部は健在で、キラ事件を熟知する三島(東出昌大)をはじめとする特別チームが事態を注視しており……。
感想・レビュー
まあ、ぶっちゃけ観る前から地雷臭がプンプンしてました。
ネットでもかなり酷評されてたし、時間の無駄になることを覚悟の上で観てみました。
案外、イケた。
個人的には酷評するほど悪い作品ではありませんでした。
ネット上での主な酷評の内容は、「登場人物が全員馬鹿。」「もっと頭脳ゲーム的展開が欲しかった。」という意見が多数。
この意見が出てくる要因は、おそらく原作の頭脳戦がすごかったからですよね。
確かに、原作と比較すればぬるま湯展開だし、おっ!と驚かされるようなギミックも少なかった。
でも、今作は今作なりの面白い点がいくつかありましたよ。それを紹介したいと思います。
原作を彷彿させるシーンは良かった
・新竜崎がLと同じでデスノートに予め名前を書いていたため、死ななかった。
竜崎が弥海砂によってデスノートに名前を書かれるも、すでに竜崎の名前が他のデスノートに書かれていた為、死ななかった。
Lは自分で名前を書いていましたが、今作の竜崎は三島によって予めデスノートに名前を書かれていたのです。
ぶっちゃけラッキー展開なんですよね。三島が書いてなかったら弥海砂に殺されて終わってたんですよ。
作戦としてやったわけじゃなかったから、新・竜崎は馬鹿だ。とか言われてるんだと思います。
まあ、それでもいいじゃない。
原作を彷彿させる展開におっ!となりましたね。
・紫苑優輝が腕時計にデスノートの端くれを忍ばせていた
ラスト、和歌山のホテルの最上階で三島と竜崎に追い込まれた紫苑優輝は、腕時計に隠していたデスノートに三島の名前を書こうとします。
このシーンは完全に原作と同じ!あのシーンをもう一度見れるなんて!という感じでワクワクしましたよ。
新・竜崎のキャラがよかった
竜崎役の池松壮亮さん。色気が本当に凄いんです。#デスノート #金曜ロードショー pic.twitter.com/qn7CL9wG2k
— 「デスノート LNW」公式 (@Deathnote_2016) 2017年11月17日
初見で見た時は、うわ、破天荒な演技がL意識しすぎて、寒い・・ってなったんですけど、映画を観進めていくうちに意外とハマってくるんですよね。
なんなら、Lよりも良いキャラしてるし、この人メインのスピンオフ出して欲しいくらい。
というか、彼以外も紫苑役の菅田将暉、三島役の東出昌大も良い役してたな。
なんやかんやキャスティングは良かったですね。
4行であらすじ解説〜ネタバレ注意!
①デスノート事件から数年後、新たにデスノート事件が発生!竜崎、三島を筆頭に新キラ操作がはじまった。
②サイバーテロリストの新キラ(紫苑優輝)現る。彼の目的は世界にある6冊のデスノートを集め、自身がキラの後継者となることが目的だった。
彼は4冊のデスノートを所有しており、残りの2冊は三島と竜崎たちが所有していた。
③新キラは三島、竜崎に残りの2冊を持って来させ、弥海砂を利用し、罠にハメて2冊のデスノートを奪う。竜崎は死ぬ。
④すべてのデスノートを手に入れた新キラ。キラの後継者になれたと思った矢先に、三島と竜崎が現れる。
死んだずの竜崎がなぜ生きている?
実は竜崎は誰かの手によってすでにデスノートに名前を書かれていた為、死ななかった。
では、誰が竜崎の名前をデスノートに?
なんと三島がデスノートに書いていたのであった。
実は三島が新キラだったのであった!!(オチ)
まとめ
思ってたより悪くなかったし、普通に楽しめた。
デスノートのスピンオフをもっともっと出して見ても良いんじゃないかな?
死神の種類もたくさんいたし、次回作に期待。
60/100点!
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